黄ばみで車検に通らなくなる?? その前にプロテクションフィルム!!

今回は、ヘッドライトについてのお話です。

 

令和6年8月1日より、車検時のヘッドライトの審査基準が変更され、ロービームのみで計測が行われるようになりました。

以前は、ロービームの計測で不適合になった場合、ハイビームで2度目の計測が行われ、基準を満たせば適合扱いになっていましたが、この審査基準変更により、2度目のハイビームでの計測は行われなくなりました。

ヘッドライトの審査基準の一つに光度が定められていますが、ヘッドライトが黄ばむことで光度は下がりますので、基準を下回った場合は不適合になります。

2度目の猶予も無くなりましたので、不適合にならないためには、今まで以上にヘッドライトを綺麗に保つ必要があるわけですね。

処置として、ご自身やディーラーでの黄ばみ除去がありますが、これは根本的な解決に至っていないため、黄ばみは再発します。

ヘッドライトのレンズは、衝撃に強いポリカーボネート、その外側に耐候性に優れたハードコートを塗装された構造になっており、このハードコートは、紫外線や有機溶剤に弱いポリカーボネートを、黄ばみなどの劣化から守る役割を担っています。

しかし、ハードコートにも寿命があり、新車から5年ほど経過すると、剥がれたり、ひび割れたりします。

そうなると、ポリカーボネートが剥き出しになり、次第に黄ばみ始めます。

ここで気になって磨くことで、一見すると綺麗な状態になりますが、保護膜であるハードコートは無くなっており、無数の細かい磨き傷に水や汚れが蓄積されることで、黄ばみは再発します。

車検の度に何度も何度も磨き続け、ポリカーボネートが晒され続けると、今度は白く濁り始めます。

これは劣化が進んでしまった状態で、元の状態に戻すためにはかなり深く削る必要があり、修復はほぼ不可能です。

車検の度に、黄ばみを除去するだけでその場をしのぎ続けると、最期は悲惨な末路を迎えてしまいます。

 

黄ばみの発生を抑え、綺麗な状態を長期的に保つためには、黄ばみの除去だけではなく、ハードコートに代わる新たな保護膜を形成する必要があるのです。

 

その新たな保護膜として、当店ではプロテクションフィルムを採用しています。

プロテクションフィルムとは、TPU(熱可塑性ポリウレタン)を原料とする、保護フィルムです。

ゴムのような弾力性と硬質プラスチックのような強さを兼ね備えています。

 

当店取扱いのプロテクションフィルム、『QUATECT』は、ポリカーボネートの劣化の原因でもある紫外線を99.6%カットし、もっともダメージを受けやすい280nm波長域の紫外線も、99%以上カットします。

プロテクションフィルムの弱点として、フィルム自体の黄変がありますが、QUATECTは他社製品に比べて圧倒的な耐性を誇り、いつまでも透明感が持続します。

もちろん、プロテクションフィルムなので、飛び石などの物理的な傷も防ぎますし、洗車傷程度であれば自己修復する機能も備わっています。

その性能はハードコート以上です。

 

すでに黄ばみが発生している車は、黄ばみ除去とセットで輝きを取り戻せます。

購入されたばかりの新車は、その美しさを長期間維持できます。

 

最近では、同じ車に5年~10年乗り続けるのは当たり前になってきました。

綺麗な状態で乗り続けたいですよね?

毎回ヘッドライトの黄ばみ除去費用なんて払いたくないですよね?

ヘッドライトのキレイが長続きするプロテクションフィルム、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

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