リアガラスの熱線剥がれについて
野田です!
今更なのですが、熱線剥がれについて取り上げようと思います
まず熱線とは何か
熱線とは、リアガラスやリアのクォーターガラスにプリントされている導線です
何に使用されるかというと、主にリアガラスの曇り取り、車によってはラジオやテレビのアンテナです
そして熱線剝がれとは、文字通りその熱線が剥がれてしまうこと
このような感じです↓↓↓
すでに貼られていたフィルムを剥がして貼り替える作業だったのですが、フィルムとともにくっついてきました
剥がれる原因は、ガラス製造時の初期不良や経年劣化が考えられますが、詳しくは分かっていません
発生しやすい車は、20系30系プリウス、初代アルファード、BMW、Audiなどなど・・・
もし熱線が剥がれてしまったらどうするのか
1.現状のまま貼り付けする
外から熱線が所々抜け落ちてるのが見えてしまうので、見た目は良く仕上がりません
2.熱線を全て剥がしてから貼り付けする
全て剥がすので仕上がりはそこそこ綺麗ですが、熱線やアンテナの機能は失われます
3.ガラスを交換してから貼り付けする
もちろん仕上がりは綺麗ですが、高額なガラス交換費用がかかります
費用は全てお客様負担になります
フィルムの貼替を考えられている方!
フィルムを剥がす作業には、このようなリスクが伴います!
本当に剥がすべきなのか、一旦考え直してみてください!